未婚・非婚・晩婚・熟年婚の上昇から、結婚や家族観の変化をとらえ、多様な行き方、結婚の形、男女の対等な関係、家族の状況など、さまざまなテーマでの事業の実施と支援を行うことを目的とする。
少子化を背景に地方公共団体による「結婚支援事業」が盛んに行われている。当センタ-は、自治体と共に「結婚しやすい社会」「結婚支援の在り方」などを考え、地域活性化に有効な「出会い事業」への情報提供企画・運営協力など、都道府県や市町村の結婚支援事業の支援団体としての役割を担っていく。
このセンターは、1980年より財団法人日本青年館結婚相談所長を長年務めた板本洋子の提案で設立。特に農村地域の結婚支援や地域の若者との関わってきた経験を生かし、「男女共同参画社会」「女性問題」「若者の学びの機会と雇用事情」「地域の活性化」の問題意識を持つ団体としてスタートとさせたものである。